gas(google apps script)だけの資格試験は存在しない!ではどうやってスキルを証明すれば良いか?
Google Apps Scriptの資格は存在するのか? こんにちは。 今までプログラミングスクール含めて6500人以上の人材育成に関わってきた中で、「GAS(Google Apps Script)の資格あるんですか?」ということをときどき質問されたので調べたところ、「GASには資格試験に相当するものは存在しない」ということがわかりました。 今回はそのような方々に、どのように自分のスキルを証明するか?について書きたいと思います。 Google Apps Scriptのスキルを伝える方法 いくつか方法がありますが、 「まずは半径5メートルの課題を解決するものを作る」ことを強くおすすめします。自分の業務範囲でももちろんよいですが、できればチーム全員に影響することやマネージャーも関わる業務についての自動化がよいと思います。 要件のイメージがわきやすく、モチベーションが保てる 喜んでくれる人がいる なぜ作ろうと思ったのか?の説明がしやすい なぜなら、個人の作業を進めても評価者の目線からすると「属人化して勝手なことをやってるぞ」と思われるリスクが非常に高く逆効果になり得るためです。 改善したい業務が見つからない場合 改善したい業務が見つからない場合、こちらの「自動化する余地を見極める方法」の記事を参考にしてください。 また、そもそもスキルや知識が足りなくて改善したい業務を自動化する方法が分からない、という方はこちらの動画講座も参考にしてください。 Yoshio Kimura早稲田大学人間科学部情報科卒業。 (株)すららネットにてアジア向け算数デジタル教材の開発を経て、デジタルハリウッドのエンジニア養成学校G’s ACADEMYでプログラミング講座の新規立ち上げ、営業、教育を担当。3年半に渡り、中高大学生から社会人まで計6講座500名以上へプログラミングを教える。フリーランスエンジニアを経た後、現在は(株)メルカリのコーポレートエンジニアリング部に所属。Udemyにて2つのGoogle Apps Script講座を立ち上げ、1年半で登録者数は6000人を突破。 中高英語科教員免許保有 / IPA未踏アドバンスト’18 採択者。